13言目:七大戦

※写真は2018年度開催地の北海道円山球場

春季リーグ戦が終わり、次の大会として8月に七大戦が控えています。(私が学生の頃までは「七帝戦」と呼んでいたような気がします。)

七大戦はその名の通り、旧帝国大学(北から北海道大・東北大・東京大・名古屋大・大阪大・京都大・九州大)の七大学で戦うトーナメント戦です。七大学が毎年持ち回りで主管になり、今年(2019年)度は九大が主管です。8月14日~16日に春日球場で行われます。詳細日程は別途お伝えします。

各大学が普段から切磋琢磨しているからでしょうが、七大戦は必ずと言っていいほど競った展開になります。この10年前後で九大が七大戦で優勝したのは平成19(2007)年、平成20(2008)年、平成24(2012)年の3回に留まっています。

平成19年は私は直接見てはいませんが、仙台で行なわれた平成20年は、大阪大戦をエース藤田投手(当時3年)が延長10回を1失点完投し、決勝の東北大戦は太田聡~﨑山亮の(当時)1年生リレーで優勝を飾ったのが印象的な大会でした。

平成24年は前回の福岡開催大会で、阿部投手(当時3年)の力投により優勝しました。七大戦は連戦になるためリーグ戦以上に投手力がカギになります。好投手がひとりではダメで、何枚いるかが非常に重要だといえるでしょう。

7年振りの地元開催を優勝で飾るべく部員達は努力しております。大会期間はお盆休みなので九州に帰省されている方も多いのではないかと思います。是非球場に足をお運びください。

351

一覧にもどる

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP