9月29日(日)第5週2日目第1試合 @桧原球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
本塁打:栗山(西)
三塁打:梶原(九)、矢野(西)
二塁打:矢野(西)、相川(西)
盗塁:冨永(九)、法村(九)2
失策:
捕逸:
選手名 | 学年 | 打 | 安 | 点 | |
9 | 西澤 | 1 | 4 | 1 | 0 |
R8 | 岩崎 | 2 | 0 | 0 | 0 |
3 | 服巻 | 4 | 3 | 0 | 0 |
6 | 堀内 | 2 | 4 | 0 | 0 |
4 | 法村 | 4 | 3 | 3 | 0 |
DH | 峯本 | 2 | 4 | 0 | 0 |
89 | 小林 | 2 | 3 | 2 | 1 |
7 | 梶原 | 4 | 4 | 2 | 2 |
2 | 渡邊 | 2 | 3 | 1 | 0 |
5 | 冨永 | 2 | 2 | 1 | 0 |
H | 松尾 | 3 | 1 | 0 | 0 |
5 | 原 | 3 | 1 | 0 | 0 |
計 | 32 | 10 | 3 |
投手名 | 学年 | 投球回 | 振 | 四死 | 安 | 自 | |
藤原 | 4 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | |
○ | 津野 | 1 | 6 1/3 | 1 | 1 | 3 | 1 |
石本 | 2 |
2/3 |
1 | 0 | 0 | 0 |
シートノック中の様子も含め、たくさんの写真を掲載しております!
⇩ マネージャーが書いた戦評も是非お読みください! ⇩
★PICK UP★
法村 優雅(④香住丘)
3安打猛打賞の活躍!! 大学野球最後のリーグ戦で有終の美を飾った!
梶原 章吾(④大分上野丘)
一時勝ち越しとなる三塁打と決勝タイムリーをはなった!!
小林 徹(②福岡)
九大に流れを引き寄せる同点タイムリーをはなった!!
津野 瑞貴(①東筑)
リリーフ登板で61/3回を1失点に抑える好投を見せた!!
戦評
初回、九州大の先発は昨日に引き続き藤原(④洛南)。先頭打者、そして続く2番打者を危なげなく内野ゴロに打ち取り、あっという間にツーアウトに。次の打者から空振り三振を奪いスリーアウトと、良い滑り出しを見せた。しかしその裏、相手投手も好投し、九州大も三者凡退に倒れる。
2回の表、相手の四番が放った二塁打をきっかけに先制点を入れられてしまう。そして0-1で迎えた2回の裏、先頭法村(③香住丘)がライト前ヒットで出塁するも、後が続かず無得点。
3回、九州大は先発に代わって津野(①東筑)が登板。一年生ながら、落ち着いた安定感のある投球を見せ、この回、隙を見せず西南大打線を三者凡退に打ち取った!
この津野の投球で勢いに乗った九州大の野手陣。3回の裏、サードでスタメンの冨永(②宇土)がライト前ヒットで出塁すると、盗塁と西澤(①東筑)の進塁打の間に二死3塁のチャンス!このタイミングで相手の先発津田がマウンドを降りる。絶好の得点機会であったが、一本が出ず、ここも悔しい無得点。
しかし4回、くすぶっていた九大打線がついにここで爆発する!まず法村(④香住丘)が左中間を大きく破るあたりで出塁。しっかりと盗塁を決め、二死二塁の状況に。ここで小林(②福岡)のセンター前ヒット!このヒットで法村が生還。スタメン起用の期待にしっかりと応える一打となった!二死一塁のタイミングで打順は7番梶原(④大分上野丘)。味方全員の期待を背負った梶原は、ここで値千金の適時三塁打を放った!!九州大はこの回2点を獲得し、2-1と勝ち越す展開に。
野手陣の援護を受けて投手・津野(①東筑)の勢いも止まらない。今季首位を走り続けてきた西南大の強力打線を3回から6回まで4回連続の三者凡退に打ち取る最高の投球を見せた。
1点のリードを奪ったまま迎えた6回、九州大の先頭打者は堀内(②春日)。今季チームを引っ張る打撃を見せた堀内。しかし、ここは惜しくも外野フライとなる。次に打順が回ってきたのは九州大の四番・法村(④香住丘)。この日はすでに二安打を放ったが、法村の勢いは止まらない!この日3本目のヒットを放ち、さらに本日2つ目の盗塁も決め、絶好調。その後小林が四球で出塁し、二死一二塁、相手が投手・茶屋野を投入したところで再び梶原(④大分上野丘)に打順が回る。ここで梶原がまたもヒット!ショートの頭上を抜けた打球を見て二塁の法村は全力疾走、1点を追加!続く打者、渡邊(②長田)も梶原に続いてヒットを放ち、二死満塁とするも、代打で出場した松尾(③東筑)が三振に倒れこの回を終える。
7回表、ここまで無安打を保ってきた津野(①東筑)だったが、ツーアウトからついに二塁打を打たれる。次の打者にも四球を与えてしまい、ピンチとなるも、冷静さを失わず最後の打者を外野フライに打ち取ってこの回を締めた。
その後、西澤(①東筑)、小林(②福岡)のヒットは出たが、うまく打線がつながらず得点には至らず。3-1で迎えた最終回、この試合優勝が懸かっている西南大の、ホームランバッター・栗山に本塁打を打たれてしまう。本塁打に沸いた西南大は続く打者も3塁打を放ち、一死三塁の大ピンチとなる。ここで九州大は津野(①東筑)に代わって石本(②姫路西)が登板。九州大を応援する全員が見ている前で、石本は素晴らしい投球を見せた。一人目のバッターを内野ゴロにしっかりと打ち取り、ツーアウト。そして、あと一つアウトを取ればチームとして久しぶりの4勝目がつかめるというところ、フルカウントから投げた一球で相手にバットを振らせ、空振り三振!!ついに九州大が勝利を掴んだ!