9月16日(土)第3週1日目第3試合 @小郡市野球場

123456789R
九州大
1
0
0
3
0
0
0
0
0
4
北九大
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1

本塁打:

三塁打:宮本(北)

二塁打:宮本(北)、小川(九)

盗塁:

失策:石橋(北)、坂上(北)、渡(九)

捕逸:鹿取(北)

  選手名 学年
6 法村 3 5 2 2
5 冨永 1 5 0 0
8 大林 4 5 1 0
9 4 4 1 0
7 梶原 3 4 1 1
2 小川 4 4 2 0
3 服巻 3 3 1 0
R 岩崎 1 0 0 0
4 2 0 0 0
DH 岡野 3 3 1 0
HD 鍋島 2 1 0 0
4 藤川 1 2 0 1
H3 峯本 1 1 0 0
    37 9 4
  投手名 学年 投球回 四死
今村 2 6 0/3  2 1 7 1
  石川 4 2 3/3 7 0 1 0
戦評

秋季リーグ第3週。相手は、春リーグ優勝決定戦で惜しくも敗れ、2位となった北九大。
1回表、法村(③香住丘)はショートへの内野安打で出塁するも牽制で挟まれる。2死から大林(④岡山大安寺中等教育)が振り逃げで出塁。続く渡(④基町)はショートへの深いゴロ(記録はエラー)で2死1,3塁。続く梶原(③大分上野丘)がセンターへのタイムリーを放ち、先制する。
先発の今村(②岡山朝日)は、1回、強力な北九打線の1,2番を抑える。3番打者に3塁打を打たれるも、無失点で切り抜け、2回、3者凡退に抑える。
3回表、1死で冨永(①宇土)がセーフティバントを仕掛けるも、惜しくもアウト。2死で大林。サードへの強いあたりで、相手のミスも絡み、2塁まで進む。続く渡が、レフト前に綺麗なヒットを放つ。2死1,3塁で、前の打席タイムリーを放った梶原に回すも、三振に倒れ、無得点。
4回表、先頭の小川(④下関西)がファーストへの内野安打で出塁。次の服巻(③佐賀西)は送りバントを1球で決め、1死2塁。続く岡野(③水戸第一)がセンター前ヒットを放ち、1死1,3塁のチャンスで、藤川(①福岡)がスクイズを決め、2点目を得る。(バッターランナーもセーフ)パスボールでランナーを2,3塁に進めた後、法村がレフトへのタイムリーで、2点を追加し、4-0とした。
4回裏、北九大が反撃を開始する。ヒット、2塁打で0死2,3塁から、犠牲フライで1点を返される。しかし、続くピンチは、今村が踏ん張り、反撃を1点にとどめた。
7回裏も北九大の反撃。連続ヒットで0死1,2塁。このピンチに九大は今村から4年生の石川(④西南学院)にスイッチし勝負をかける。その石川が三者連続三振で、見事期待に応え、無失点。そのまま最後まで投げた石川は、被安打1、7奪三振の好投を見せた。
9回裏には、ショート法村の好守備もあり、4-1で九大が勝利した。
勝った要因は、1回に2死からのチャンスをものにしたこと。
4回に、今季なかなか決まらなかったバントを2回とも1球できちんと決めたこと。(このスクイズシーンでは、4年小川の果敢なスライディングで間一髪セーフをもぎ取っている)
さらに、投手陣が2死でスコアリングポジションにランナーを置いたピンチで、4度踏ん張ることができたこと。
ひとりひとりが、場面場面で、きっちりと役割を果たすことができた。
リーグナンバーワン左腕と呼ばれる北九大エース川﨑に対し、見事な勝利であった。

★PICK UP★

リーグ戦初白星の今村(②岡山朝日)。毎回ランナーを背負いながらも守備の援護もあり6回1失点の好ピッチング。先発ピッチャーとしてリーグ戦で投げるのは今期が初めての今村。九大のエースになる日もそう遠くないかもしれない

二塁打を放ち喜ぶ小川(④下関西)。

3回7奪三振無失点と最高のピッチングを見せた石川(④西南学院)。

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