9月9日（土）第2週1日目第1試合 ＠春日球場 123456789R九州大2010100037久留米0220000105 本塁打：三塁打：大林（九）二塁打：渡（九）、冨永（九）盗塁：法村（九）２失策：田嶋（久）、久保田（久）、池田（久）捕逸： 選手名 学年 打 安 点 64 法村 3 4 0 0 56 冨永 1 2 1 0 8 大林 4 5 2 3 9 渡 4 5 1 1 7 梶原 3 4 1 0 2 小川 4 3 2 1 3 服巻 3 3 0 0 R 西田 4 0 0 0 5 原 2 0 0 0 DH 岡野 3 2 0 0 HD 鍋島 2 2 0 0 RD 岩崎 1 0 0 0 4 藤川 1 2 0 0 H53 峯本 1 2 1 0 計 34 8 5 投手名 学年 投球回 振 四死 安 自 今村 2 7 0/3 2 3 8 5 〇 藤原 3 3/3 1 0 2 0 田中宗 3 1 1 0 1 0 戦評 2連敗の流れを断ち切りたい九大。今日迎える相手校は久留米大。1表 相手のエラーが絡み、一挙2点をとる。しかし迎えた2回裏、相手の打線が爆発し、同点まで追いつかれる。負けじと九大は3回の表、冨永（①宇土）が四球を選ぶと、渡（④基町）がレフトへ快心の当たり！冨永が見事生還し、点差を1点に縮める。4回は両者の好投・好守により無得点。5回の表、再び九大の打撃陣が奮闘。冨永がライトへ2塁打を放つと、続く大林（④岡山大安寺）が力強い三塁打。前半で4-4となる。次に試合が動いたのは9回。8回裏に1点を返され、4-5で迎える。9回表の先頭打者はこの日レフトへヒットを打った小川（④下関西）。相手投手をスリーボールに追い込んだのち、センターへ目の覚めるようなヒットを放つ。続く服巻（③佐賀西）は、見事バントで小川を2塁へ進め、相手の送球エラーもあり無死1.2塁。1塁に岩崎（①小倉）、2塁に西田（④福岡西陵）、バッターは峯本（①東筑）。ここで峯本鋭いセンター前ヒット！1死満塁の大逆転のチャンスをつくる。このピンチに焦ったか、相手投手が暴投。西田はこれを見逃さずホームイン！！9回表の土壇場で見事同点に持ち込む。2番冨永は四球を選び、再び満塁のチャンス。ここで3番大林。2死満塁で迎えた緊迫した空気を切り裂くような痛快なレフト前ヒット！岩崎、峯本が生還し、なんと2点をとる。7-5で迎えた9回裏。最後の継投を任されたのは田中宗一郎（③松本深志）。安定したピッチングで三振、併殺をとる。連敗の流れを止めた九大、この勝利の裏側には、抑え投手の田中もさることながら、7回0/3を投げ切った先発の今村（②岡山朝日）、勝ち投手藤原（③洛南）の活躍も見逃せない。 ★PICK UP★ この日先発の今村（②岡山朝日）。２回３回はそれぞれ二失点と、なかなか安定しない入りだったが、その後は建て直し、４回から７回まで一安打無失点！！ 初白星とはならなかったもののチームの勝利に大きく貢献した。 ５回に同点打、そして最終回に九大を勝利に導く安打を放った大林（④岡山大安寺中等教育）。秋リーグはここまで二試合、無安打と大林らしい打撃が見られていなかったが、三試合目にして復調！これからの試合でも大いに活躍が期待される。 この試合３打数２安打の小川（④下関西）。前主将、捕手としてだけではなく打撃面でもチームに貢献した。秋リーグは選手としてのラストシーズン。今後のさらなる活躍にも期待だ。 ★試合の様子はこちら もどる
