9月2日(土)第1週1日目第1試合 @北九州市民球場

123456789R
九州大
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
西南大
0
2
0
2
5
0
0
0
X
9

本塁打:工藤(西)2

三塁打:

二塁打:工藤(西)、服巻(九)

盗塁:工藤(西)、石丸(西)、安川(西)

失策:冨永(九)、阿部(西)、高田(西)、岡野(九)

捕逸:小川(九)

  選手名 学年
DH 法村 3 4 0 0
6 冨永 1 3 0 0
H 鍋島 2 1 0 0
6 堀内 1 0 0 0
8 大林 4 3 0 0
9 4 4 0 0
7 梶原 3 3 1 0
2 小川 4 3 2 0
R 岩崎 1 0 0 0
3 服巻 3 4 1 1
5 岡野 3 4 1 0
4 藤川 1 3 1 0
    32 6 1
  投手名 学年 投球回 四死
藤原 3 4  4 4 6 4
  石本 1 1 1 2 3 0
  上田 2 2 2 1 1 0
  梅林 2 1 1 0 0 0
戦評

2023年秋季リーグ開幕戦。法村主将の新体制で打ち出したスローガンはRISE AS ONE!!!
春季ベストナインで有終の美を飾ったショートの峯、肘の故障でDHにまわっている法村の代わりに、1年生の二遊間コンビを抜擢。外野はラストシーズンの4年生、大林、渡、アメフト部から転部し春活躍した梶原。新レギュラーのサード岡野。ファーストには、1年生の秋から主力として活躍している服巻。バッテリーは、この夏経験を積み期待される藤原を、経験豊富な4年小川がリードする布陣で臨む。
1回表、九大の攻撃は三者凡退で終わってしまう。
1回裏、先発藤原(③洛南)は、球数を投げさせられるも、まずまずの立ち上がり。エラー、四球、暴投などが重なり、2死2.3塁のピンチを招くも、5番打者を空振り三振に打ち取り無失点。
2回表、梶原(③大分上野丘)のライトに抜ける単打も、後が続かず無得点。
2回裏、藤原は打者2人を打ち取り、2死ランナーなし。その後、四球、盗塁、単打、2塁打で失点する。その後も2つの四球で2死満塁のピンチが続くも、4番を打ち取り、2失点で切り抜ける。
3回表、2死ランナーなしで迎えるのは藤川(①福岡)。リーグ戦初打席。初球をセンターに弾き返す。リーグ戦初ヒット!だが、この回も無得点に終わってしまう。
3回裏、セカンド藤川(①福岡)のファインプレーなどもあり、3人で抑える。
4回表、大林(④岡山大安寺中等教育)が死球で出塁。相手の失策も絡み、1死1.3塁のチャンスをつくるも、続く梶原は空振り三振。2死から1塁ランナー渡が挟殺プレー狙いの盗塁を仕掛けるも、西南が冷静に対処し、2塁タッチアウトで無得点。
4回裏、センター前、送りバントの1死2塁で、西南の1番打者工藤に被弾し2失点。藤原は4回4失点で降板。
5回表、先頭の小川(④下関西)がライト前。続く服巻(③佐賀西)が右中間を破るタイムリー2ベースで1点を返す。しかしその後、送りバントが決まらず、2死2塁から、法村(③香住丘)が1.2塁間深くに打ち返すも(記録はセカンド悪送球)、ランナーは3塁止まりで後続も倒れ、この回1点にとどまる。
5回裏、この回のマウンドには期待の1年生、ストイックな石本(①姫路西)。先頭に単打を打たれるも、次の打者で4-6-3のダブルプレーを取り、2死ランナーなし。エラー、ヒット、四球からの押し出しの後、またもや工藤にグランドスラムを浴び5失点。ダメ押し点となり、1-9で初戦を落とした。
大敗の中でも、初スタメンの1年生藤川の思いっきりのいいバッティングと好守備、4年小川の2安打、6回7回を無失点に抑えた2年上田(②福岡)、冬から投手転向し8回を3者凡退に抑えた梅林(②尾道北)のプレーが光った。
一方で、2死ランナーなしから四球、エラーで招いたピンチからの失点が7点、5回の反撃で決まらなかった送りバントは、大敗の原因として挙げられる。
自分に与えられたひとつひとつの役割を自覚し、RISE AS ONEを表現出来れば、前季優勝の西南大相手でも勝てるチャンスはあると思う。

★PICK UP★

この試合唯一の得点に繋がる適時二塁打を放った服巻(③佐賀西)

全体で6安打と打線が振るわない中でも2安打の活躍を見せた小川(④下関西)

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