8月16日（水）オープン戦vs名古屋大学

8月16日(水)　オープン戦vs 名古屋大学

戦評

先発の今村（②岡山朝日）はランナーを出しながらも守備の援護もあり（４回で３つの併殺！）、三回まで無失点に抑える。迎えた４回、先頭打者にライト前ヒットを打たれると、その後立て直すことができず、三連打を浴びてしまい、先制を許す。０－１で迎えた五回、東北大戦では本塁打を放った冨永（①宇土）が二塁打を放ち、その後相手の守備の乱れによって無死二塁三塁とチャンスを拡大する。その後、凡打の間に二人が生還し、２－１と逆転に成功する。ところがそのまま迎えた九回、継投した上田（②福岡）が相手の打線につかまり、一回４安打一失点と同点に追いつかれる。その裏、九大は反撃することができず、試合はタイブレークへ。継投した梅林（②尾道北）は、制球が定まらず、四者連続で四死球を与えてしまうなど４失点でこの回を終える。４点を追いかける九大は、先頭の鍋島（②専大松戸）のセンター前ヒットによって満塁のチャンス。その後、四死球や、渡（④基町）のヒットによって三点を獲得し、一点差にまで詰め寄るも、反撃はここまで。５ー６でゲームセットとなった。この日、九大は三回、そして石川（④西南学院）が登板した八回、九回を除くすべての回、合計１１本の安打を相手に許しており、投手力の向上が必要となるだろう。