10月2日(日)第5週2日目第2試合 @北九州市民球場

123456789R
北九大
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0
0
0
0
5
0
5
九州大
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0
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0
0
1
0
0
1

本塁打:

三塁打:

二塁打:木村(北)、宮本(北)、渡(九)、石橋(北)

盗塁:

失策:法村(九)

捕逸:

  選手名 学年
5 石田公 3 1 0 0
7 服巻 2 4 1 0
4 法村 2 4 0 0
DH 鍋島 1 4 1 0
3 白野 3 4 0 0
9 3 4 2 0
6 3 2 1 0
H 轡水 3 1 1 0
R 森谷 1 0 0 0
8 西田 3 1 0 0
H 大林 3 1 0 0
8 西 3 2 1 1
2 小川 3 3 0 0
    31 7 1

 

  投手名 学年 投球回 四死
永岩 3 7 1/3 2 3 5 2
  田中 2 1 2/3 1 2 2 3
戦評

九大は4回裏、出塁率チームトップの石田公(③高松)が死球、2番服巻(②佐賀西)が送りバントを決め、1死2塁。ここで、3,4番に1本が出れば、先制点と言う絶好のチャンス。しかしここでも1本が出ず無得点。5回は守備陣が永岩を助けた。1死3塁のピンチに、ショート峯が“超美技”で2アウト!さらに、サードの石田がフェンスギリギリに上がったフライをこれも“好捕”!流れは九大に確かに傾いていた。流れに乗って5回、九大は1死後、渡(③基町)がライト前に痛烈なヒット、好守で気をよくしている峯(③修猷館)が追い込まれながらもライト前に上手く流して、1死1-2塁。ここで、ケガでスタメンから外れている大林(③岡山大安寺)を起用するが、一ゴロ。なおも2死2,3塁。一打で2点入るという大チャンスだったが小川(③下関西)も空振り三振に倒れ、ここでも好投の永岩に援護射撃ができない。7回裏、ついに均衡が破れる。1死後、またも渡が打った。あわやホームランかというセンターオーバーの大2塁打を放つと、峯が送り2死3塁のチャンス。ここで、打席に立つのは6回の守備から試合に出ていた西(③濟々黌)。西が大仕事を成し遂げる。追い込まれてからの4球目、打席の位置やバットの握りを微妙に工夫した上で、狙い澄ましたようにセンター前へ執念のクリーンヒット!渡が生還し待望の先取点を挙げた。日ごろ出場機会の限られる3年生3人(渡/峯/西:名前一文字トリオ)の活躍により、待望の先制点をとることができた。スタメン出場が限られる中でも腐ることなく、練習を必死に行っていた3人の努力が実った先取点だった。このまま試合が終わって欲しいという九大応援席の願いもむなしく、好投を続けていた永岩が8回表に捕まってしまう。1死後四球、2塁打により1死2-3塁のピンチにベンチは満を持して、田中(②松本深志)に継投。しかし気負い過ぎからか、球にいつもの伸びと切れがない。相手の強烈なセカンド右の当りに法村が必死で飛びついたが取り切れず(記録はヒット)その後も北九大打線を止めることが出来ず、無念の5失点。逆転を許してしまう。8回裏、先頭の石田公がまたもや死球により出塁。続く服巻がセンター前にヒット、期待の1年生鍋島(①専修大学松戸)が痛烈なセンター前へのヒットを放ち、1死満塁。しかしここでも決定打が出ず無得点。九大は9回裏、。大怪我から復帰した轡水(③福岡)が代打で起用されると、センター前に“お手本のような”鮮やかなヒット。その後、2個の四死球により2死満塁まで攻めたがここでも最後の1本が出ない・・・と言うことでゲームセット。

今季のリーグ戦は1勝9敗で6位という悔しい結果で終わった。

★PICK UP★

渡(3年)
単打、二塁打と二安打の活躍

西(3年)
7回裏、渡(3年)を適時打で帰還させ、今試合唯一の得点を奪う

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