9月5日（月）第1週3日目第2試合　北九州市民球場

昨日の大敗から一夜明け、福大から勝利をつかみたいこの試合は、台風の影響で強い風が吹く中でのゲーム開始となった。

この日、先発は心技体充実の小山(③福岡)。しかし、立ち上がり福大の強力打線に捕まり初回3点を失う。

しかし、九大の反撃は素早かった。2回の表、2死後、リーグ戦初出場の鍋島(①専大松戸)が相手投手に11球を投げさせる

脅威の粘りを見せて、四球をもぎ取る。その粘りに感化されたのか、昨日1安打で打撃好調の白野(③東筑)がライト前に強烈なヒット

を放つと、峯(③修猷館)がきっちりと四球を選び2死満塁のチャンスを作る。ここで打席に立つのは石田公(③高松：父も九大野球部)。

今季のリーグ戦でレギュラーをつかみ取った副主将が初球を狙い澄ましてレフト前に運び1点を取る。なおも2死満塁のチャンス

であったが後続がつつかず、この回の攻撃は1点で終える。2回裏の守りは小山が立ち直り3人で相手打線を抑える。

追加点を取りたい九大であったが相手投手の好投もあり、なかなかチャンスを作ることができない。

一方守りは、相手強力打線に、3回に3失点、継投をした石川(③西南学院)も6回に5失点となかなか相手打線を抑えることが出来ない。

7回の九大の攻撃、久しぶりにチャンスを作る。石田公が四球で出塁したのち、内野ゴロで2死2塁のチャンスを作る。

打席に立つのは今季成長の著しい法村(②香住丘)。期待に応えライト前に目の覚めるような強烈なヒット。

3塁コーチの「ＧＯ！」の指示に石田が激走！九大に追加点かと思われたが、相手の攻守もあり、ホームでタッチアウト、残念！

無得点で終わる。一矢報いたい、9回表の九州大の攻撃。この日途中からの出場となった主将の小川(③下関西)がライト前に

しぶとく落とし、チャンスを作るもその後が続かず無得点。1-15で敗れ、福大戦2連敗となった。

福大との2連戦：得点1、失点24。安打9、三振21、与四死球21。これでは・・・・・