5月8日(日)第5週2日目第1試合 @PayPayドーム

123456789R
久留米
2
0
0
0
0
1
2
0
0
5
九州大
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1

本塁打:

三塁打:西村(久)

二塁打:法村(九)、佐藤駿(九)

盗塁:

失策:大林(九)、峯(九)

捕逸:西村(久)2

  選手名 学年
8 大林 3 4 0 0
6 法村 2 4 1 0
9 安部 4 3 1 0
DH 八和田 4 4 0 0
3 服巻 4 0
4 佐藤瞬 4 2 0 0
H 佐藤駿 4 1 1 0
2 小川 3 3 0 0
5 新阜 3 0 0 0
H 太田 3 1 0 0
5 3 1 1 1
H7 轡水 3 2 0 0
9 刈谷 3 2 0 0
H2 室岡 4 1 0 0
    32 5 1
  投手名 学年 投球回 四死
田中 2 7 5 4 7 3
  石川 3 2 1 1 0 0
戦評

今シーズンもいよいよ最終戦となった。
PayPayドームでの開催となったこの試合は、多くのOBや保護者、友人、応援団の方など多くの方に応援に来ていただくことができた。

九大の先発は先週勝ち星を挙げた田中(2年)
皆の期待に応えたい右腕だが、初回、先頭を四球で出塁させると、2死3塁から3連打を浴び、いきなり2点を失う。

その裏、九大は2死から好調の主将安部(4年)がヒットで出塁するも無得点。

2回表、田中は2人のランナーを背負うものの、常時140キロを超えるストレートで2三振を奪い、得点は許さない。

その裏、九大は先頭服巻(2年)がヒットで出塁すると、2死3塁となったところで、打席に入ったのは、いまだリーグ戦でヒットのない峯(3年)
カウント3-1から放った打球はセンター前に抜けそうな遊撃タイムリー内野安打となり、1点を返す。
峯自身にとっても、待望のリーグ戦初安打初打点となった。

このまま流れを引き寄せたい九大。
マウンドの田中は自己最速145キロのストレートを披露し、かつ変化球のキレが冴えわたり、3.4.5回は久留米打線を完璧に抑え込む。

一方で、九大打線も3回に法村(2年)のツーベースが出るものの、得点を奪うことはできず。

試合が動いたのは6回表、1死からヒットと四球、失策で満塁とすると、続く打者にスクイズを決められ、手痛い中押し点を奪われる。

続く7回には内野安打と四球でランナーがたまり、2死1.2塁から走者一掃2点タイムリースリーベースヒットを打たれ、大きすぎるダメ押し点を献上する。

7回裏には2死から代打の切り札室岡(4年)が振り逃げで出塁するが、無得点。

8.9回は石川(3年)がマウンドに上がり、気迫のピッチングで無失点に抑える。

迎えた最終回、マウンドには昨日先発の相手エース井浦投手が上がる。
1死となったところで、代打佐藤駿(4年)が現役最後の打席に立つ。
井浦投手の投じた140キロ超えのストレートに対し、佐藤駿の思いを乗せた打球はセンターの頭上を越えるツーベースヒットに!
最終打席で見事、嬉しいリーグ戦初ヒットとなった。
あと1人出塁すれば、先ほど振り逃げとなった室岡にもう一度打席が廻る場面。
しかし後続が連続三振に倒れ試合終了。室岡に打席を廻すことは叶わなかった。

昨秋に引き続き、九大は1勝9敗と悔しいシーズンとなってしまった。
10試合のうち4試合で2桁失点を許してしまった投手力の底上げが喫緊の課題となるだろう。

★PICK UP★

峯(3年)リーグ戦初安打初打点

佐藤駿(4年)
現役最終打席でリーグ戦初安打

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