9月13日(月)第1週1日目第1試合 @春日球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
本塁打:
三塁打:
盗塁:
失策:
捕逸:
選手名 | 学年 | 打 | 安 | 点 | |
5 | 法村 | 1 | 4 | 0 | 0 |
7 | 千脇 | 4 | 4 | 0 | 0 |
6 | 竹丸 | 4 | 4 | 0 | 0 |
9 | 安部 | 3 | 4 | 1 | 0 |
3 | 服巻 | 1 | 2 | 1 | 0 |
DH | 深水 | 4 | 3 | 1 | 0 |
8 | 若宮 | 4 | 2 | 0 | 0 |
H | 八和田 | 3 | 1 | 0 | 0 |
8 | 刈谷 | 2 | 0 | 0 | 0 |
2 | 小川 | 2 | 3 | 0 | 0 |
4 | 吉森 | 4 | 2 | 0 | 0 |
H | 佐藤駿 | 3 | 1 | 0 | 0 |
4 | 佐藤瞬 | 3 | 0 | 0 | 0 |
計 | 28 | 3 | 0 |
投手名 | 学年 | 投球回 | 振 | 四死 | 安 | 自 | |
● | 赤峰 | 4 | 7 | 6 | 2 | 4 | 2 |
芦谷 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
戦評
秋季リーグ戦第1週1日目は、コロナ禍により無観客での開催となった。終始雨がちらつく空模様の中、今季の開幕戦は、九大の赤峰(4年)、福大の村上両エースによる1点を争う投手戦となった。
初回、村上は九大打線を危なげなく三者凡退で抑える。その裏、赤峰は福大の1番仲田を追い込みながらも上手くセンター前に運ばれ、出塁を許す。しかし2番松尾倫の送りバントを素早いフィールディングで封殺。その後3番櫻田に四球を与えるが、4番井上を4-6-3のダブルプレーで凌ぐ。
2回の九大の攻撃、主将の4番安部(3年)がショートのエラーを誘う痛烈な当たりを放ち出塁。しかし続く5番服巻(1年)の送りバントが失敗となり、無得点。
その後3.4回は赤峰、村上の好投により、テンポ良く試合が進む。
5回の九大の攻撃、1死から6番深水(4年)がライト前に巧打。しかし、後が続かずなかなか均衡を破れない。
6回、九大の1番法村(1年)がライトへの痛烈なライナーを放ち出塁(記録はエラー)するが、福大のエース村上の前にこの回も無得点。
その裏の福大の攻撃、先頭の9番寺岡にセンター前ヒットを許すも、1番仲田がバント失敗ののち、赤峰の十八番である高速一塁牽制でアウト。そして後続の2番松尾倫に対しギアを上げた自己最速の144キロストレートで三振に斬ってとり、得点を許さない。
7回の九大の攻撃、先頭の4番安部が渾身のセンター前ヒット、すると今度は服巻が送りバントを決め、得点圏にランナーを進める。ここでベンチは、切り札八和田(3年)を代打に起用。しかし、レフトフライに倒れ得点できない。
7回裏、福大の3番櫻田がサード強襲のヒット。続く4番井上に死球を与えて無死1-3塁のピンチを迎える。ここで赤峰がギアを上げて続く5番松永を新球スプリットで三振にとり、なんとかこのピンチを凌ぎたいところであったが、6番松尾龍に甘く入ったスプリットをとらえられる。1-2塁間を破られ、2点先制タイムリーとなった。
8回、マウンドには芦谷(4年)が上がる。芦谷はこの日最速143キロのストレートと伝家の宝刀スライダーを軸に福大打線を三者凡退に打ち取り、9回の攻撃に望みをつなぐ。
9回、福大は村上にかわって左腕牛島がマウンドにあがる。なんとか一矢報いたい九大打線であったが、三者凡退に打ち取られ試合終了。
初戦はワンチャンスをものにした福大に軍配が挙がった。完封負けとなってしまったが、赤峰・芦谷の左右エースの好投、主将安部や1年法村のバッティングなど各所にいいところもあり、今後期待できる要素もあった。残りの試合は、数少ないチャンスをものにしていきたい。
★PICK UP★
赤峰凌真(4年)
7回2失点と試合を作る
芦谷汰貴(4年)
1回三者凡退の好リリーフ