5月5日(日)第4週2日目第1試合 @みずほPayPayドーム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
本塁打:
三塁打:栗下(国)、綱分(国)
二塁打:綱分(国)、坪井(国)、栗下(国)
盗塁:和久田(国)、赤尾(国)、岩崎(九)
失策:山本(国)、和久田(国)、馬場(九)、冨永(九)、藤川(九)、法村(九)、藤原(九)
捕逸:馬場(九)、松岡雅(国)
選手名 | 学年 | 打 | 安 | 点 | |
9 | 岩崎 | 2 | 3 | 1 | 0 |
6 | 法村 | 4 | 3 | 1 | 0 |
DH | 服巻 | 4 | 3 | 0 | 0 |
H | 石田 | 3 | 0 | 0 | 0 |
8 | 梶原 | 4 | 3 | 2 | 1 |
3 | 峯本 | 2 | 1 | 0 | 1 |
H | 松尾 | 3 | 1 | 0 | 0 |
7 | 鍋島 | 3 | 3 | 1 | 0 |
4 | 藤川 | 2 | 2 | 0 | 1 |
H | 岡野 | 4 | 0 | 0 | 1 |
4 | 原 | 3 | 0 | 0 | 0 |
2 | 馬場 | 3 | 2 | 0 | 0 |
H | 沖 | 4 | 1 | 0 | 0 |
2 | 渡邊 | 2 | 0 | 0 | 0 |
5 | 冨永 | 2 | 2 | 0 | 0 |
計 | 24 | 5 | 3 |
投手名 | 学年 | 投球回 | 振 | 四死 | 安 | 自 | |
● | 田中宗 | 4 | 5 | 4 | 6 | 4 | 2 |
藤原 | 4 | 2 0/3 | 0 | 5 | 3 | 3 | |
石本 | 2 | 3/3 | 1 | 1 | 2 | 2 | |
上田 | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 |
シートノック中の様子も含め、たくさんの写真を掲載しております!
★PICK UP★
梶原(③大分上野丘)
2回、得点のきっかけになる安打、7回には犠飛と得点に絡む活躍!
戦評
昨日快勝し昨年に続く2年連続でのみずほpaypayドーム福岡での勝利を掴みたい九大。
チアダンス部、応援団や保護者、OBなど総勢200人近い応援の中今シーズン初でラストアナウンスとなる松本(➃修猷館)マネージャーの華麗なアナウンスの中試合はスタートした。
初回先発田中宗一郎(④松本深志)はランナーを出すも相手の3番をセカンドゴロに打ち取り藤川(②福岡)、ショート法村(④香住丘)の華麗な連携によりゲッツーで結果3人で終える。
その裏、先頭の岩崎(②小倉)が四球で出塁するも後続が続かず無得点で終える。
2回表2本のヒットなどで1死満塁のピンチを作り、パスボールで先制点を許してしまう。後続を打ち取り最少失点で切り抜ける。
その裏先頭の4番梶原(④大分上野丘)がライト前にヒットを放つ。続く5番峯本(②東筑)は四球を選び後続につなげる。6番鍋島(③専修大学松戸)は三塁線へのバントできっちり送る。1死2,3塁で迎えるは7番藤川。初球を見送る。迎える2球目ここで三塁ランナー梶原がスタート。バッターの藤川もバットを寝かしインコースの難しい球をピッチャー前に転がしスクイズを成功させ同点に追いつく。相手投手のエラー間に2塁ランナーの峯本も生還し逆転する。なおもチャンスだったが後続が続かずこの回は2点で攻撃を終える。
2対1とリードになった3回、4回はランナーを出すも危なげないピッチングで先発田中は無失点に抑える。
3回裏1死から岩崎のヒットなどでチャンスを作り迎えるは4番梶原。4球目を捉え、打球はレフトへ。2塁ランナーの岩崎が3塁回ってくるも相手のレフトの好送球によって追加点は奪えず攻撃を終える。
試合が動いたのは5回表2本のヒットなどで同点に追いつかれてしまう。なおも1死3塁のピンチだったが、2つの三振を奪いこのピンチを凌ぐ。
5回裏追加点を奪いたかった九大だったが、チャンスを作るも一本がでず無得点。
6回表マウンドに上がるのは昨日勝利投手となった藤原(④洛南)。2死から制球が乱れピンチを作るもショートゴロに抑え無失点。
7回表ヒットや四球で2死2,3塁のピンチを作り、タイムリーツーベースで1失点し勝ち越されてしまう。しかし、その後のピンチを切り抜ける。
なんとか追いつきたい九大の7回裏の攻撃は法村がヒットを放つも無得点で終わる。
8回表守備の乱れにつけこまれ藤原はピンチを作りヒットを打たれ2失点。ここで首脳陣は昨日見事な火消しをした石本(②姫路西)をマウンドへ送る。しかし、石本も九国打線を止められずこの回計7失点してしまう。意地を見せたい九大。8回裏四死球などで1死2,3塁のチャンスを作る。ここで九大は岡野(④水戸第一)を代打に送る 。2球目を捉えライトへ犠牲フライで1点を返す。続いて沖(④高知追手前)を代打に送る。この日が今シーズン初出場となる沖は粘るが見逃し三振に倒れてしまう。
9回表上田(③福岡)がマウンドに上がる。3本のヒットを打たれてしまい3点奪われてしまう。13対3で迎えた9回裏意地を見せたい九大は1死1,2塁のチャンスで石田(③済々黌)を代打に送る。昨シーズン出番がなく2シーズンぶりとなった出場の打席だったが、石田の威圧感からか相手投手がボールの制御を乱しデッドボールで出塁する。1死満塁となり4番梶原がレフトへの犠牲フライを放ち1点を返す。ここで松尾(③東筑)が代打に送られ打席へ立つが、空振り三振に抑えられ試合終了。
試合結果を見れば13対4と大差になったものの中盤までは僅差で試合を進められたことは良かった。しかし、下級生が多く出場する中でPayPayドームという大舞台に呑まれてしまったのかチャンスの場面での一本や走塁の細かいミス、流れが悪い中で続いてしまったエラーなど課題が多く出た試合となってしまった。
明日は第2週の順延分となる久留米大学との一戦。昨日のような野手陣が早めに先制し投手陣が要所を締めるピッチングで勝利を掴みたい。