4月22日（土）第2週1日目第2試合 ＠小郡球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
本塁打：
三塁打：
二塁打：上田（北）
盗塁：吉岩（北）
失策：石橋（北）、峯（九）
捕逸：
| 選手名 | 学年 | 打 | 安 | 点 | |
| 8 | 大林 | 4 | 4 | 1 | 0 |
| 9 | 轡水 | 4 | 4 | 0 | 0 |
| 3 | 服巻 | 3 | 4 | 1 | 0 |
| 4 | 法村 | 3 | 3 | 2 | 1 |
| 7 | 梶原 | 3 | 2 | 0 | 0 |
| H | 鍋島 | 2 | 1 | 0 | 0 |
| 5 | 太田 | 4 | 3 | 0 | 0 |
| 2 | 小川 | 4 | 3 | 1 | 0 |
| DH | 渡 | 4 | 3 | 1 | 0 |
| 6 | 峯 | 4 | 2 | 0 | 0 |
| 計 | 29 | 6 | 1 |
| 投手名 | 学年 | 投球回 | 振 | 四死 | 安 | 自 | |
| ● | 小山 | 4 | 8 | 3 | 2 | 7 | 2 |
戦評
前回の惜敗をなんとか勝ちに持っていきたい九州大は、第２週１日目、２勝目を狙う北九州大との一戦。１回先攻の九州大は、先頭の大林（④岡山大安寺）がセンター前ヒット。続く轡水（④福岡）の４球目、大林が盗塁（記録はワイルドピッチ）を試み、ノーアウト２塁。轡水はショートのエラーでノーアウト１，３塁のチャンスをつくる。４番法村（③香住丘）がライトに弾き返し、幸先よく先制する。なおも、１アウト１，２塁のチャンスの梶原の打席。２ボール１ストライクからの４球目、意表を突いたダブルスチールを仕掛けるもタッチアウト。梶原（③大分上野丘）も三振に倒れ、初回は１点にとどまる。その裏、先発小山（④福岡）が、北九大の先頭から４連打を許すなど、すぐに同点に追いつかれる。なおも、１アウト１，３塁で、５番打者のショートへのあたりを、守備職人峯（④修猷館）がまさかのファンブルにより逆転を許す。続く打者を打ち取り、なんとか１点差で２回へ。２，３回、九大打線はあっけなく打ち取られる。北九大の攻撃は、九大エース小山が、ランナーを出すものの、粘りの投球で無失点に抑える。迎えた４回、先頭の服巻（③佐賀西）がライト前ヒット。同点に追いつきたい九大は、４番の法村に手堅く送りバントのサインを出すも、練習の成果が出せず、キャッチャーファールフライと失敗に終わる。続く打者もダブルプレーに打ち取られ、嫌な流れとなってしまった。しかし、その裏、北九大の痛烈なサードライナーを三塁手太田（④昭和薬科大学付属）が２度も好捕し三者凡退に抑える。１点差のまま迎えた７回、先頭の法村が死球で出塁も執拗な牽制にタッチアウト。続く梶原も四球で出塁するも、またも牽制アウトで無得点。続く７回裏、北九大の攻撃、先頭バッター四球の後、送りバント、内野ゴロで２アウト３塁。小山の踏ん張りどころであったが、２番打者にセンター前に弾かれ、追加点を奪われる。1-3とリードを許した九大は、８回表、反撃を見せる。先頭の頼れるキャプテン小川（④下関西）がライト前。先週代打でタイムリーを放ち、今日はスタメンに抜擢された渡（④基町）がレフト前で続く。続いて、初回に痛恨のタイムリーエラーをした峯が、相手の厳しいバントシフトをかわし、執念の送りバントを決め、上位打線の頼れる４年生の１，２番に繋いだ。１本出れば同点の場面。しかし、相手投手の気迫のピッチングにより２者連続空振り三振で無得点。逆転を狙う九大の最終回の攻撃。法村がレフト前で出塁するも、後が続かず、1-3でゲームセット。春季リーグ戦、惜敗が続き、２連敗。ピンチで普段のプレーをすること、悪い流れの後の先頭打者四球を無くすこと、２アウトを取ってからの守備での粘り、チャンスでのあと１本があれば、紙一重の勝負に持っていけたはずだ。
★PICK UP★
法村（3年）
適時打を含む２安打の活躍