9月17日（日）第3週1日目第1試合 ＠小郡球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
本塁打：
三塁打：金子（久）、法村（九）
二塁打：
盗塁：藤田（久）、西田（九）、法村（九）
失策：峯（九）
捕逸：
| 選手名 | 学年 | 打 | 安 | 点 | |
| 7 | 服巻 | 2 | 5 | 0 | 0 |
| 5 | 石田公 | 3 | 3 | 0 | 0 |
| 4 | 法村 | 2 | 4 | 2 | 1 |
| 3 | 鍋島 | 1 | 3 | 2 | 3 |
| R-9 | 西 | 3 | 0 | 0 | 0 |
| 9-3 | 白野 | 3 | 3 | 3 | 0 |
| 2 | 小川 | 3 | 4 | 1 | 0 |
| DH | 轡水 | 3 | 4 | 0 | 0 |
| 6 | 峯 | 3 | 2 | 0 | 0 |
| H | 大林 | 3 | 1 | 0 | 0 |
| 6 | 井上 | 3 | 0 | 0 | 0 |
| H | 太田 | 3 | 1 | 0 | 0 |
| 8 | 西田 | 3 | 3 | 0 | 0 |
| 計 | 33 | 8 | 4 |
| 投手名 | 学年 | 投球回 | 振 | 四死 | 安 | 自 | |
| ● | 田中 | 2 | 6 2/3 | 6 | 4 | 6 | 5 |
| 永岩 | 3 | 1/3 | 0 | 0 | 2 | 0 | |
| 石川 | 3 | 1 | 2 | 3 | 2 | 2 |
戦評
前週全員で勝ち取った勝利の勢いに乗りたい第3週、久留米大戦。
緒戦は両チームとも打線が光る白熱した打撃戦となった。
初回は両者ともに手堅く守り、双方無失点のにらみ合い。続く2回表、期待の新星、4番打者鍋島(1年・専大松戸)がデッドボールで出塁すると今季打率4割越えと大躍進の白野(3年・東筑)が確実に送りバントを決め、早くも先制のチャンスが訪れる。ここでチャンスに強い我らがキャプテン小川（3年・下関西）が、完璧にボールを捉えてレフト前へ！鍋島が2塁から一気にホームを突くが、一瞬の迷いが走りに出てホームタッチアウト、残念！一方守備では、今売り出しの先発の田中(2年・松本深志)が、ランナーは出すもののキレのあるボールで2回までに3つの三振をもぎ取り順調な滑り出し。３回の表、俊足の西田(3年・福岡西陵)が四死球で塁に出ると華麗に盗塁を決め、またしても先制のチャンスが訪れる。その後冷静沈着の副キャプテン石田公平(3年・高松)の選球眼が光り四球で1-2塁とし、今季攻守ともに目覚ましい成長を見せる法村(2年・香住丘)がセンターへ絶妙な先制ヒットで先ず1点。続く1年鍋島も流れに乗ってレフト左に完璧な一打！でさらに2人がホームインしこの回3点を先取。一方久留米大はその裏、好投を続ける田中を攻め、先頭打者がヒット、そして犠打と四球で2死1・2塁。しかし田中も踏ん張り、この回の久留米の攻撃を1点で凌ぎきった。4回は双方3者凡退。5回裏、好投を続ける田中が乱れ四球、暴投などもからんで1点を返されて3-2となる。6回にも、安打と守備陣の乱れでピンチを招くも、田中が執念の投球で無失点に抑える。
7回裏、2死後九大の守備にほころびが出て出塁を許し、さらに敵の３番４番に連続安打を喫し2失点。このピンチに九大は投手を田中から永岩(3年・佐賀西)にスイッチ。その後、永岩が久留米の攻撃を1点に抑え、この回 計3点を失い、3対5と逆転を許してしまった。
流れを取り戻したい九大は8回表、1アウトからまたしても絶好調法村がセンターの頭を軽々と越える大きなスリーベースを放つ。西南大学との第2戦以降勢いに乗る九大は、続く1年鍋島と好調白野が連続安打で続きこの三連打で1点を返し、1点差に詰め寄る。ここで一気に逆転したいところだったが、相手の好守備に阻まれこの回は1点のみ。好調久留米打線は8回にも継投した石川に襲いかかり、先頭打者がデッドボールで出塁すると犠牲バントで確実に塁を進め、2番、3番の連続内野安打で2点を追加。4対7と点差が開く。九大は逆転を期し、9回の表、最後の力を振り絞るも三者凡退に倒れ、4-7で試合終了となった。
西南大第2戦での「勝利の波」に乗りたかったが、久留米大に逆転負け。悔しさの残る試合となった。今週は台風の影響により中2日と十分な休息時間があるため、切り替えて意気軒昂、2日目に挑みたい。
★PICK UP★
法村（2年）
8回表で三塁打を放つ。
鍋島（1年）
二安打三打点と得点に絡む活躍!